AI兵器開発について思うこと

こんにちは。来週、初インドを控えているはなくとです。
インドはバングラと同じカレー文化(だと思う)のでお腹壊さないか今から心配です。

それはさておき、今回はAI兵器開発に関し日本がルール作りを提言する、との記事を見てふと思ったことを書いてみたいと思います。

原文はNHKのサイトから参照できます。
※2019年6月14日現在、リンク切れとなっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20190322/k10011857511000.html

ご存知の通り、AIは自己の判断で行動します。この技術を兵器に応用すると、人間の指示なくAIの判断で攻撃することが可能となります。
そうなると、人がこれまで経験してきた倫理的な葛藤が無くなってしまい、ゲーム化してしまう恐れがあります。

ここで、はなくとは1995年に放映された「新機動戦記ガンダムW」の一場面を思い出しました。アニメの中で、”モビルドール” というパイロットが不要なAI兵器が出現しました。それを見た、ガンダムの開発者はこう言うのです。

「自分の手を汚さず戦うなど最早これはゲームじゃ。戦争を起こす人間は愚かじゃが、そこで流される血は無駄ではない…。」
                                                        新機動戦記ガンダムW 第18話より抜粋

最早、この通りだと思います。24年も前に同じような状況になることを予見されていたとは恐れ入りました。ガンダムは、こういった問題提起を含んだアニメなので好きだったりします。

技術は社会の発展、平和に使って欲しいと思うのですが難しいようです。

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