国家間のサイバー攻撃とサイバー同盟の未来予想図

こんにちは。宇宙戦争のゲームをやめて1か月経過したはなくとです。
特に禁断症状が出ることもなく平和に過ごしています。

ご存知の方も多いと思いますが、少し前の2019年4月19日に日本へのサイバー攻撃も日米安保の適用対象になった、という記事をみかけました。

これを見てふと思ったのですが、今後サイバー攻撃は単一国家間ではなく、対立する同盟国間でも行われるのではないか、と妄想してしまいました(もうしてるのでしょうか?)。

現在、CSIRTを始めとするセキュリティ組織では「ハッカー」という共通の敵に対抗するため、APAC、EU等の地域間での情報連携がされています。しかし、これは「ハッカー」が組織に所属せず、独自に活動をしている場合に有効な措置ではないかと思います。

 例えば、下記の図のように同盟Aと同盟Bが敵対している場合を考えてみます。さらにAとα、Bとβ、Cとγがそれぞれ同じ地域(APAC/EU等と考えてください)に所属している場合、地域間(または国家間)の連携がうまくいかないのではないかと思います。地域内で派閥ができるか、地域内のある敵対国を仲間外れにする等といったことが起こり得るのではないでしょうか?こういった隙に乗じてハッカーが暗躍しそうです。

あくまで妄想です。悪しからず。

おしまい。

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