ITストラテジストを受験し、悲しい経験をした。

こんにちは。はなくとです。
本日10月21日は、情報処理技術者試験の実施日です。
東京は天気も良く、秋晴れの心地よい一日でした。

という、柄にもない書き出しで始まった今回の記事ですが、どこか現実逃避をしている自分がいます。

説明しましょう。
今を遡ること数時間前、はなくとは午後2の試験真っ最中でした。
今回はITストラテジストを受験したため、午後2は論文試験です。

設問は3問あり、1問目は事業概要等の背景、2問目はIT戦略(ここが本丸)、3問目は経営層への報告という並びです。

参画しているプロジェクトのチームリーダが、既にITストラテジストを取得しており、当時の参考書があるよ~ということで借りたのですが、その参考書に「論文試験は2問目から解くべし」と書いてあったため、はなくともそれに倣って2問目から解きました。

1時間ちょいで2問目を解き、3問目を20分程度で解き、「1問目は30分ぐらいで解こうかな~」と思って、解答用紙を見たところ、

書くところがない

少々パニックになりながら、よくよく見ると1問目の解答用紙に2問目の回答を記載しているではないか!

書き直すにも、最も分量が多い2問目を1から書き直して1問目を解く時間等あるのだろうか?無理そうだから帰ろうかな・・・とも思いました。

あきらめたら確実に不合格。これまでの勉強がパァーになる。ならば少しの可能性にかけるべきではないか、との判断をし、超特急で書き直すことにしました。ここで残り時間は正確に45分足らず。「汚い字になるのは止むを得ない(採点者の方、ごめんなさい)、とりあえず書く!」との強い気持ちで書き直しました。

結果、1問目は10分で(適当に)書き、システムの規模や論文のタイトルはもはや適当。

試験後は、手が疲れてしまい脱力状態。

帰りのバスの中では「できる限りのことはやった」という満足感と「なんで書く場所間違うかな~」という、失望の狭間で気持ちの整理をしました。

今回のITストラテジスト試験を総括すると「不合格で当然」、「受かったら儲けもの」との結論に至りました。

今、この記事を書いているのも気持ちの整理の意味もあります。
何故ならば今週の水曜日に一大イベントがあり、そのための準備を今日から始めなければならず、終わったことで悩む時間は無いのです。

ちなみにこの記事を書いている隣で、奥様が「それ書いたら悩むのやめなよ」との叱咤激励をしてくました。今日の晩御飯は久しぶりの唐揚げ。勉強頑張ったはなくとへのご褒美らしいです。
感謝感謝。

おしまい。

【追記】試験結果についてはこちら

こんにちは。はなくとです。 ここ最近、ITストラテジスト受験模様に対するアクセスが増えてきました。 皆様が試験結果を...
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