こんにちは。はなくとです。
今回は、1分で話せ!という、できそうで出来ないことをタイトルにしている本を読んでみました。1分で話すには多様な工夫が必要で、頭を使って話すことが必要になると想像できます。何でも1分で理解してもらえるように話せば、時間に追われているエグゼクティブに重宝がられるのではないでしょうか。という希望に胸を躍らせながら読んでみました。
1.概要(気になったところだけ)
・相手は誰かを考える?
①どういう立場?
②どんなことに興味を持っている?
④専門知識を持っているか?
⑤何をどう言うとネガティブに反応をするか?
・相手に何を求めるのか(ゴールは?)?
①意見を表明してほしいのか?
②動いてほしいのか?
③賛成してほしいのか?
■1分で伝える
・ピラミッドの頂点(主張)はあるか?
・考える = 結論を導くこと
結論を出すための自分への問い
①だから何?
②本当か?
③ファイナルアンサー?
・主張 を支える 根拠 を明確にする。
・意味がつながっていればロジカル
・不要な言葉を削る。
例)「基本的に」とか。
・簡単な言葉を使う。
・プロセス、過度な気遣い、笑い、自分の意見と異なること は不要。
・聞き手と前提を揃える
・主張を明確に。
・意味がつながってるか?
・パワポのスライドは「読まずに頭に入る」ことを目指す
・中学生でもわかる言葉を使う。
・正しいことを言うだけでは人は動かない。
感情、良いイメージ
⇒ビジュアルや具体例で。。
・ピラミッドは3段で作る。
結論 根拠 事実
・伝えたいことを一言のキーワードで表す。
・人前で話す4つのポイント
①視線 → 聞き手を見る
②手振り → 多少、手振りをつける
③声 → 相手と対話するように
④間合い → 話の区切りで普段より3秒長く
2.感想
1分で話すために重要なことは、1分で話すための準備であることを理解しました。また、本書の内容は1分で話さずとも、プレゼンの参考になると思いました。誰しもプレゼンの前には当然準備をすると思いますが、1分で伝えるつもりで準備しておけば主張がぼやけなくてよいのではないかと思います。
おしまい。