【書評】Think clearly




こんにちは。いつも物事を複雑に考えるはなくとです。

今回は、「Think clearly」という書籍を紹介したいと思います。副題の「最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法」に魅かれて読むことにしました。

1.概要(気になったところだけ)

・考えるより行動する。
 →行動している最中にこそ、最良の考えが思い浮かぶ
 →行動の方が難しい

・柔軟に修正する
 →重要なのは「スタート」よりも「修正技術」
 →早く修正する。

・大事な決断をするときは十分に選択肢を検討する。
 →短期間にたくさんの選択肢を試す。
  →手間はかかるが惜しむと最適なものを見つけ出せない。

・支払いを先にする。
 →「お金」より「ストレス」を節約する。
 →起きた出来事の解釈の仕方は変えることはできる。

・簡単に頼みごとに応じるのをやめる
 →囚人のジレンマ。「しっぺ返し戦略」が最強
 →5秒決断ルール

・戦略的に「頑固」になろう
 →頑固な姿勢を貫く方が長期的な目標をかなえられる。
  →決断疲れを避ける。自分のスタンスに対する周りの評価が確立される。

・好ましくない現実こそ受け入れる。
 →失敗からの学習
 →ありのままの真実を示してくれるパートナーや友人を持つ。

・必要なテクノロジー以外は持たない。
 →それは本当に便利か?
 →反生産性の視点で生活を検討し直す。
 →「本当に必要なもの」以外は思い切って排除する。 

・幸せを台無しにするような要因を取り除く。
 →ネガティブ要因を取り除いていればポジティブな結果は自然に出てくる。
 →「勝つこと」より「負けないこと」が大事
  →何を避けるか
 
・謙虚さを心がけよう。
 →すでに途方もない幸運に恵まれている。
 →すべては目に見えない偶然の結果。
  →成功の一部を恵まれない人に惜しみなく分け与える。

・自分の感情に従うのをやめる。
 →「見ていること」と「感じていること」は違う。
 →自分の感情は当てにならない。

・本音を出しすぎない。
 →外側との境界のない生物は長くは生きられない。
 →意識的に2番目の人格を作り出す。
  →安定した信頼を勝ち得るための外向けの顔。

・ものごとを全体的にとらえる。
 →特定の要素だけを過大評価しない。

・買い物は控えめにする。
 →大きな買い物をした場合の満足度は結果的にはマイナスになる(反生産性含め)。
 →「モノ」の喜びは消えるが「経験」の喜びは残る。

・貯蓄をする。
 →裕福な人と比較しない。
 →大金持ちになっても生活は質素にする。

・自分の向き/不向きの境目をはっきりさせる。
 →能力の輪を意識しながらキャリアを築く。
 →一つでもすばらしい能力があれば、欠点がいくつあろうと帳消しになる。

・静かな生活を大事にする。
 →ひとつのことに長期的に取り組む。
 →静かな方が生産性が高い。

・天職を追い求めるのはやめる。
 →「アウトプット(成功/成果)」より「インプット(行為/作業)」に重点を置く
 →得意、好き、評価されることを仕事にする。

・SNSの評価から離れる。
 →自分の基準と周りの基準のどちらが大事か。

・自分と波長の合う相手を選ぼう。
 →自分以外の人間の性格は替えられない。
 →最初から信頼できる相手とだけ付き合う。
 
・目標を立てる。
 →目標が無ければ達成できない。
 →幸福度は「目標を達成できたかどうか」で決まる。
 →「非現実的な目標」を立てても幸せになれない。

・思い出作りよりもいまを大切にする。
 →ピーク・エンドの法則
  記憶に残るのは印象深い「ピーク」部分と「終わり」だけ。
 →思い出を過大評価しがちだが、思い出も現在もどちらも重要。

・現在を楽しむ。

・本当の自分を知る。
 →出来事をつなげて「ストーリー」として記憶される。都合よく創作される。
 →日記をつけて読み返すと記憶との矛盾や間違いが見つかる。

・死よりも人生について考える。
 →「加齢」と「死」は良い人生の代価。 

・楽しさとやりがいの両方を目指す。
 →純粋な娯楽だけでなく、意義の要素も必要。

・自分のポリシーを貫く。
 →尊厳の輪(ポリシー)は年齢を重ねるにつれてはっきりしてくる。
 →輪は小さいままにしておく。大きいと矛盾が生じる場合もある。

・自分を守る。
 →自分の信念を外に向かって発信しなければ次第に操り人形になる。
 →最も不快に感じる攻撃は、肉体的なものではなく、言葉によるもの。

・そそられるオファーが来た時の判断を誤らない。
 →どんなにお金を積まれても他人には渡したくないもの。
 →自尊心や評判が蝕まれるとその後に持ち込まれるオファーに対する抵抗力が無くなる。
 
・不要な心配事をさける。
 →不安はストレスにつながり寿命にも影響を与える。
 →間違った決断をしやすくなる。
 →心配事を考える時間を作ってノートに書く。

・性急に意見を述べない。
 →興味のない、答えられない、考える時間がなくても発言してしまう。
 →分からない、と答えてもよい。
 →軽率に意見を述べる頻度が減れば人生は向上する。

・嫉妬を上手にコントロールする。
 →他人との比較は幸せを遠ざける。

・解決よりも予防する。
 →予防措置をとるには知識と想像力が必要。
 →起こりうるリスクについて毎週考える時間をつくる。

・世界で起きている出来事に責任を感じるのをやめる。
 →時間ではなく、お金を寄付する。
 →見聞きするニュースの量を制限する。
 →無責任でいることは決して悪いことではない。

・注意の向け方を考える。
 →成功の一番の理由は「フォーカス」
  ①新しいものと重要な物を混同しない。
  ②無料のものを避ける。
  ③マルチメディアから距離を置く。
  ④注意を分散させない。
  ⑤弱者でなく、強者になる。
 →どこに注意を向けると幸せになるか。

・読書の仕方を変える。
 →良い本を続けて2度読む。

・自分の頭で考える。
 →自分で説明しようとして初めて知識の不完全さに気づく。
 →他人の意見を取り入れるのではなく、自分自身の言葉を見つける。

・相手の立場になってみる。
 →相手をきちんと理解するには想像の中ではなく、本当に相手の立場を経験する。

・自己憐憫に浸らない。
 →過去を許容し、課題の解決に向けて力を注いだ方が前向き。

・世界の不公正さを受け入れる。
 →受け入れれば失望しない。
 →自分の生活に意識を集中する。

・形だけを模倣するのをやめる。
 →中身が伴わない形式主義×

・専門分野を持つ。
 →第一人者になる。
 →一般教養は趣味にしか役に立たない。

・軍拡競争に気を付ける。
 →軍拡競争の無い活動領域を見つける。

・組織に属さない人と交流を持つ。
 →部外者が変革を起こす例は多い。
 →組織に属さない人は迅速に行動できるため、早く結果を出せる。
 →片方の足は組織に属し、もう片方は放浪の旅に出る。

・期待を管理する。
 →必然、願望、期待のどれに当たるか見極める。
 →期待を10段階で評価し、そこから2点を差し引いておく。

・本当に価値あるものを見極める。
 →スタージョンの法則。出版物の90%はクズ。
 →くだらないものか確信がないときは、大抵くだらないもの。

・自分を重要視しすぎない。
 →次世紀の視点から自分を眺める。自分のことは誰も覚えていない。
 →度合いが低いほど余計な労力が不要なので人生の質は向上する。

・世界を変えるという幻想を捨てる。
 →変化の裏には、誰かの意図が働いている。
 →歴史をつくった人物などいない。

・自分の人生に集中する。

・内なる成功を目指す。
 →成功の定義は時代に左右される。
 →内なる成功とは「平静な心」を手に入れること

2.感想

長かった。いつもは結構飛ばし読み、流し読みで終わるのですが、かなり真面目に読みました。なぜなら真面目に読むだけの価値がある本と感じたからです。メモもかなり多くなってしまいましたが、それだけの価値があります。さて、何から取り入れるか。

おしまい。




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