【書評】言語化力 言葉にできれば人生は変わる

こんにちは。文字より画像が好きなはなくとです。

今回は、「言語化力」という書籍を紹介したいと思います。その昔、言語化は大事という「知識」は得たもののどうやって言語化していけばいいのか分からず、おざなりになっていました。本書が人生をよくする第一歩となることを期待して読んでみます。

概要(気になったところだけ)

■言語化の段取り
 ⓪スタンスを決める
   ①本質をつかむ
  →抽象化
     固有名詞や時系列を省き、行為と現象と関係性だけを抜き出す。
 ②感情をみつめる
    →その感情を抱いた理由。
 ③言葉を整える
  →相手やその場の雰囲気に合わせて調整する。残したい印象や相手との関係性を考慮。

■言葉にする方法
・言葉を因数分解する
  →具体化。正確。

垂直思考、水平思考
 垂直思考:「なぜなら」で思考を深める。〇〇と思う。なぜなら~
   水平思考:類似した構造の話題と類似点や共通点の比較。比喩力。

・どんどん言葉にする。失敗はない。うまくいかない方法を見つけただけ。

■印象に残る言葉
短くシンプル、意外性、学び、明日からすぐにやれる

視点を上げる、領域を広げて一般化して考える、逆張りをする、
 ゴールから逆算する。ゴールは何か?それを達成する手段は何か?

一番になれる場所はどこか?細かく書いていくとどこかに一番の場所がある。

■言葉で人を動かす
変化を起こす言葉がいい言葉

・言葉で人を動かすときのポイント
   ①目的を明確にする
   ②目的に向かうプロセスを明確にする
 ③主語を複数にする(I → We)

・言葉を変えれば印象も変わる
 他者への配慮、他者の置かれている立場を考慮する。

おしまい。

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