こんにちは。はなくとです。
今回は、「大人はもっと遊びなさい」という本を読んでみました。タイトルだけ見て内容を想像するに、大人は勉強や仕事ばかりしてないで遊んだ方が色んな価値観や刺激を受けて、最終的に自分の成長につながるよ、ということかなと思いました。
1.概要(気になったところだけ)
・急いで成長するとそこからの人生は余生になる。成長の余地を遊びに求める。
・直観的に「すごい」「好きじゃない」と言えるのは初心者の強み。
新たな一歩を踏み出す勇気。
新たな一歩を踏み出す勇気。
・遊びに勝ち負けを持ち込まない。
・複数のジャンルの遊びを同時に楽しむ。
・遊びの分類
①屋内ー屋外
②入力系ー出力系
③積層系ー体験系ー没頭系
積層系(積み重ね)・体験系(年齢制限がある場合も)は早めに始める。
④孤独系ー社交系
・途中で止めるのは恥ずべきことではない。
・趣味は究めてはならない。
→上達しなければ、と思うと苦行になる。
・飽きたら止める。
・身を滅ぼす遊びには気を付ける。
飲酒やギャンブル、体に異変をきたすもの(マラソンとか老後に影響するものも)
・広くて浅いほどインプットは増える。
関心ごとが多いほど1つのものから得られることは多い。
・全ての遊びは本から始める。
絵本、大御所による専門書、当事者による専門書、新書、雑誌
・本の次はネットで学ぶ。
・テクニックはスクールで学ぶ。テクニックが不要ならプロに学ぶ。
・道具はハイアマチュア向け。機能と価格のバランスがよい。
入門者向けは×。すぐに不要になる。
・コスパの視点で考える。
・ずらして遊ぶ(既存のルール、ルーティン、遊び×遊び)
・お金を極端に使う。
・他人の頭に自分の居場所を作る。
・テレビはのぞき見と興味のきっかけ探しに便利。
・ゲーミフィケーションで面白くする。
・アウトプット前提だとインプットの質が高まる。
・「遊びならあの人」と間接的に言われよう。同じ価値観の人との縁を作る近道。
・アウトプットは数を重ねる。
・何が好きかを表明することは自分がどんな人間かをさらすこと。
・逸話は意識してでも作る。
好きで続けたことが不思議な縁につながったり、偉大な成果を生むこともある。
好きで続けたことが不思議な縁につながったり、偉大な成果を生むこともある。
2.感想
本書の内容は、最初に書いた「遊びが自分の成長につながる」というより「人生をよりよくするための手段」との趣旨でした。著者の経験に裏打ちされた上手に「遊ぶ」ための方法がまとめられており、著者の遊びの経験の深さが垣間見えました。
自身を振り返ってみると遊ぶことにも意味を見出そうとしてしまうあまり自由に遊んでいなかったように思います。本書を読んで、短い人生、遊びにもチャレンジしてみよう!と思いました。
おしまい。