【書評】1年で成果を出すP&G式10の習慣

こんにちは。はなくとです。
今回は仕事術の本を読んでみました。P&Gと言えば外資系の好業績企業の1つであり、そのP&Gで1年で結果を出すのは大変なことなのではないか?と思ったのがこの本を読んだきっかけです。自分の仕事のやり方を定期的に見直し、改善していければと考えています。

1.概要(気になったところだけ)

・目的を決めてから動く。
 会議やちょっとした会話でも。他人に協力を得たいときは目的を分かりやすく伝えると、協
 力を得られやすい。また、目的を決める際は目標値もセットで決める。
 
・相手にダメ出しするよりポジティブな言葉を伝える。
 
・人に力を借りるときは「あなただから」と伝える。
 
・行動に対するフィードバックをもらう。
 
・顧客志向で考える
 ①目的と戦略策定
 ②取り巻く環境の分析
 ③WHO お客様理解
 ④WHAT お客様に提供する価値
 ⑤HOW お客様との関係づくり
 
・リーダーシップは影響力
 ①未来を描く
 ②コラボする
 ③やる気を引き出す
 ④パフォーマンスをあげる
 ⑤最大効果の実践をする
 
・万が一を想定
 
・予防と備え
 
・解決にはスピードが大事。事実を正確に伝えることはもっと大事
 
・1ページメモで頭を整理
 ①目的と結論のハイライト
 ②拝啓情報
 ③主文(提案、報告、重要メッセージ)
 ④根拠
 ⑤検討事項や課題
 ⑥今後とるべきアクション
 
・パワポよりワードで文章力を鍛える
 
・他人の成功体験を徹底的にマネする
 
・成功要因を見つけて皆で共有。成功体験をシステム化する。

2.感想

仕事をする上で他人と協力しないといけない状況は多々ありますが、この本には他人に協力を得る上で大事なことが書いてあり勉強になりました。相手に対する思いやり、と一言で書いてしまうと終わりなのですが、この思いやりがあるからこそ協力を得るための言動が生まれているのだと思います。どんなに忙しくても「相手への思いやり」を忘れずに仕事したいと思います。

おしまい。

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