【書評】超一流、二流、三流の休み方

こんにちは。はなくとです。
以前の記事で取り上げた国会図書館で読んだ本シリーズ第二弾です。

この本を選んだのは、超一流、二流、三流がそれぞれどのように休みを過ごしているかを知ることによって、「自分がどこに所属しているか」の確認と「超一流になるための考え方」を確認するためです。個人的には人が休んでいる時こそ、周囲との差をつけるチャンスだと思うのですが、超一流がどのように休みを過ごしているのか興味津々です。

1.概要(気になったところだけ)

※下記では超一流の考え方のみ記載しています。

・休日の過ごし方
 →仕事の下準備をする

・休日の考え方
 →休みは仕事と隣合わせ

・休暇の取り方
 →休みたい日に休む

・休暇中の電話
 →仕事中です、と嘘をつく

・小休憩のタイミング
 →仕事の区切りで決める

・カレンダー
 →週休0日だったり7日だったり

・仕事の効率化
 →どんどん他人に仕事を振り、重要な仕事に専念する。

・休みの日の前日
 →仕事を敢えて残す

・退社時間
 →定時前でも即帰宅

・休日を過ごす相手
 →ボランティア仲間

・連休
 →混雑時は働き、オフシーズンに休暇

・動き出し
 →ときに朝4時から

・眠気
 →ホテルで昼寝

・ほっと一息
 →5000円のコーヒー

・ペース配分
 →自分以外の力に頼る

・疲れ具合
 →先を予測するので疲れない

・滋養強壮
 →イミダペプチドを飲む
  

・汗のかき方
 →仕事「後」に汗をかく

・入浴
 →絶対サウナに入ろうとする

・出張
 →出張しない方法を考える

・旅行の移動
 →寝台列車や旅客機

・性格
 →どんなときも楽観的

・癒しの場所
   →自分の原点の地を訪れる

・悩み、不安
 →地下を見下ろす

・気晴らし
 →達成感があれば何でもよい

・雑念
 →靴磨きで払う

・リフレッシュする場所
 →波の音が聞こえる海辺

・仲間
 →肯定してくれる仲間

・健康ブーム
 →自分に合うものを取り入れる

・食事
 →敢えて何も食べない日を作る

・体調管理
 →具合が悪くなる前から病院に行く

・スケジュール
 →その日の休憩予定を書く

・子供
 →手加減せず全力で遊ぶ

・会食
 →敢えて自宅に招待

・お酒
 →相手に気分よく飲ませる

・飲み会の席
 →周囲に気配りする

・トイレ
 →インプットではなく、アウトプットする

・寝場所
 →こだわりの寝具があればよい

・映画、演劇
 →本物を体感しようと本場に飛ぶ

・ゴルフ
 →相手を見極めようとする

・音楽
 →やる気に火が付く情熱曲

・旅行の計画
 →隣町に行く感覚でふらっと

・キャンプの場所
 →ライフラインがない山奥。日常とギャップが多いほどよい

・観光
 →誰もいない隠れリゾート。期待しすぎない方が楽しめる

・ホテルの部屋
 →廊下の一番奥にある部屋。静か。

2.感想

本書を読んで感じたのは、超一流は目的に最も有効的な方法を考えて実践している、ということです。仕事を根本におきつつ、パフォーマンスを最大限に発揮するために休みを重要視していることが分かりました。会社のルールで縛られている平社員には、全ての実践は難しいですが、自身の1つ1つの行動に対して考え抜き工夫し続けることが大事だと思いました。
概要には、超一流の行動だけをかきましたが、本書には2流、3流の行動も書かれているので気になった方は是非読んでみてください。

おしまい。

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