【書評】人生は攻略できる

こんにちは。Amazon primeでドラマを見すぎてスマホ酔いしているはなくとです。

久しぶりの書評となった今回は、「人生は攻略できる」という書籍を紹介したいと思います。
副題に「君たちはこれからどう生きるか?」とあり、少し前にはやった別の本を想起させられます。「攻略」というとゲームみたいですね。裏技とか書いてあったりして。

1.概要(気になったところだけ)

・人生の土台。
 ①金融資本
 ②人的資本
 ③社会資本

・幸福な人生の条件
 ①いろんな障害を乗り越えながら良い方に変化していくこと。
 ②最後がプラスになること。

・可能性は無限大だが、年をとると減っていく。

・好きなことをどうやって見つけるか?
 ①キャラにあった自分らしい生き方をする。
 ②トライ&エラーを繰り返す。

友情は学校でしか生まれない。

・世界はジモティによってつくられている。
 →故郷を捨てるということは、友達のいない世界で生きていくこと

・人脈ネットワークの本線に近いほど幸福度は高くなる。

・どの友達集団に入るかでキャラは偶然に決まる。

・圧倒的な努力ができるのは「好きなことだけ」
 でも好きなことより得意なことをした方がうまくいく。

・会社は社員が幸福になるための道具。

・国家、会社、家族に依存せずに生きていけるだけの資産を持つこと。

・「自由」とは嫌なことをと言えること。

・昔はゼロサム、今はプラスサム
 →お金は略奪するのではない。交易でWin-Winになる。

お金持ち = (収入 - 支出)+(資産 × 利回り)

・投資と投機

・お金を増やそうと思ったら
 ①宝くじを買わない
 ②マイホーム、マイカーは買わない
 ③ウマい話は自分のところに絶対に来ない。

・働き方は大きく3つ
 ①クリエイター
 ②スペシャリスト
 ③バックオフィス

失敗を恐れずライバルに差をつけるような大胆なことに挑戦して一発当てる

・スペシャリストに定年はない。

・ネットの世界はどんどんバザール化している。

・金融資本は人的資本から生まれる。

・一度の大きな痛みより、長く続く小さな痛みの方が幸福度を引き下げる。

・ギブしても減らないもの
 ①面白い情報
 ②面白い知り合い

2.感想

若いうちに読んでおけばよかった、と思える内容でした。
お金があれば自由になれる、というのは真理だと思います。学校の教育では決して教えられないでしょう。
そんな本書ですが、グッと来たのは、「失敗を恐れずライバルに差をつけるような大胆なことに挑戦して一発当てる」です。
今更であり、よく言われていることですが、いい年になってくると急に響き始めました。
ウーム。

おしまい。

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