【書評】仕事と心の流儀

こんにちは。いつかはなくと流奥義を編み出したいと思っているはなくとです。

今回は、「仕事と心の流儀」という書籍を紹介したいと思います。著者は伊藤忠で社長、会長を務められた丹羽宇一郎氏です。名前は皆様よくご存じではないでしょうか。平成を代表する経営者の一人だと思ってます。そんな著者から仕事の流儀を学べるのなら、と思い読んでみた次第です。

1.概要(気になったところだけ)

これ以上はやれない、というところまでやれば平常心でいられる。

悲観的に考えて楽観的に行動する。

・問題が多いことは懸命に生きている証拠。
 時間と共に考え方が変わると、問題と思っていたことが問題でなくなることもある。

・能力や適性に大した差はない。あるのは努力の差

・「くれない症候群」から抜け出す。
 他人のせいにしない。

・人間同士がきっちり向き合えるのは最大30人まで。 

・部下を育てる三原則
 認めて、任せて、要所で褒める。

・自分の能力は他人が評価する。

・嫌な上司は反面教師にする。

・リーダーは自分の利益より組織が先

をつくと毎日が暗くなる。

良心に忠実に。

・損は想定の3倍になる。

・努力の差は2:6:2の法則に現れる。
 情熱と気力の差。

海外のエリートと競争する。

・読書は目だけでなく体全体を使う。

AIは壮大な前例主義
 新しいことを考えられるか?

2.感想

とても読みやすい本でした。横で奥様がテレビを見ていたのですが全く気にならずにさらっと読めました。「競争すべきは海外のエリート」というところが本書の一番の血沸き肉躍るポイントでした。世界と戦うには世界を知らなければ負ける。はなくとも著者が必死で勉強していた年代(ぎりですが)なので、まだ自分もやれる!と思った次第です。

おしまい。

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