こんにちは。毎日スマホゲームに勤しんでいるはなくとです。
今回は、「習慣が10割」という書籍を紹介したいと思います。習慣が全てと言い切っていますが、概ね同意します。
はなくとの好きな言葉の1つにこんなのがあります。
思考に気をつけなさい、それは、いつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それは、いつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それは、いつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それは、いつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それは、いつか運命になるから。
-マザーテレサ-
先ほど「概ね同意」と書いたのは、この言葉の中で「思考」が1番目で「習慣」は4番目に位置しています。なので「習慣を10割」と言うのはちょっと言いすぎかな、と思った次第。中身に期待です。
書籍版。
CD版もある模様。
1.概要(気になったところだけ)
・他人の言葉、自分の言葉によって刷り込まれ、自分が作り上げられる。
・習慣とは、自分では意識しなくてもついやってしまうこと、自然とそうしてしまうこと。
→自分との約束を守ること。
→約束の内容は、自分で決める。
・続く習慣は、脳が楽しい、と感じる。
・人間の脳は、マイナスの感情ほど記憶されやすい。
・習慣 = 思いの深さ × 繰り返し反復
・人生を変えるのは、一発逆転の出来事ではなく、日常のささいな習慣の積み重ね。
→自分との約束を守ったという、実績を作る。
・「続ける」ではなく「始める」と考える。
・完璧を目指さない。とにかくハードルを下げる。
→理想よりも実績
・ゲーム感覚でやる。
・仕組みを作る。
①時間と場所を決める。
②他人を巻き込む
→相手から反応が返ってくる。
・1個前の習慣を決める。
例)早起きする → 早寝する
・丁寧に行動する。当たり前のことをどれだけ丁寧にやるか。
→手抜きすれば、手抜きする習慣ができる。
・なりたい自分を明確にする。
→願望の量 = 辛抱の量
・今の自分(現在地)を見つめる。
・「何のために?」を考える。目的が無ければ続かない。
・「誰を喜ばせたいか?」を考える。
・~しなければならない、はNG
→やりたくないことを無理にするとストレスを感じる。逆効果。
「やりたい」 という感情に目を向ける。
・悪魔のささやきは、自分の本性を知るチャンス。
ささやきの内容で、自分がどのように生きてきたかわかる。
・言い訳リストを作り、意識的に使わないようにする。
・成功分岐点までは自分の成功を実感できない。
・習慣とは、4つの習慣の連続
①受信習慣(どうインプットするか)
②言語習慣(どう言語化するか)
③思考習慣(どう考えるか)
確信習慣(確信できるか)
錯覚習慣(良い思い込みか、悪い思い込みか)
④行動習慣(どう行動するか)
行動習慣を変えるには①~③を先に変える。
・脳は「入力」より「出力」を信じる。
→言葉や動作、表情を変える。
瞬時に。
→0.5秒以上経過すると脳はマイナス思考を完成させる。
決め言葉を作っておく。
ネガティブワードを考えてしまったら「だからこそ」と続ける。
・言葉を変換して快・不快を入れ替える。
例)勉強する → 向上する
・「決めポーズ」や「作り笑顔」でプラスを強化する。
・出力をプラスに変える方法
→1日の中で感じた喜びや楽しさ等の幸福感を書き出す。
・マイナスの感情を翌日に持ち越さないために1日の終わりにクリアリングする。
①今日の良かった点
マイナスの感情の時ほど多く書く
②今日の改善すべき点
プラスの感情の時ほど多く書く
③翌日の対策と決意
→反省ではなく、分析が必要。
・脳をワクワクさせる。
→ワクワクするような未来の夢を思い描く。
①やってみたいかも。こんなことができたらすごいかも。
②誰がどんな風に喜んでくれるか?
③クリアすべき課題や問題点は?
ここからは「~かも」ではなく「できて当然」とイメージする。
④理想の自分になって喜んでいる自分をイメージする。
・未来日記や未来年表でワクワクを高める。
→常に自分の目に入るようにする。
・夢を語り合える友人を持つ。
→プラスの言葉を交わし合える友人
・過去のワクワクや憧れの人を探す。
・「どうすればできるか?」と脳に問いかければ、脳はできる方法を探す。
2.感想
読んでみて少し安心しました。と言うのも、著書の中で習慣を分析されており、思考、言葉、行動についても触れられていたからです。前振りで書いた懸念も消えました。
本書について簡潔に要点を書くならば、「脳をワクワク」させることから全てが始まり、最終的に目標を達成する、ということでしょう。
色々と面白いことが書かれていたので実践してみたいと思います。
GWですし。
おしまい。