こんにちは。はなくとです。
2018年、最後の読書です。皆様の中には新年に目標を立てる方も多いと思います。はなくとも何かしら目標を立てようと思っており、参考になるのではないかと思い手に取りました。
1.概要(気になったところだけ)
現在 ———————————> ②ゴール(KGI) ※2
①最重要プロセス(CSF) ※1
※1 自分でコントロールできない数値と相関関係のあるKPIは×
※2 KPIマネジメントには「この瞬間」の数値把握が必要。
・KPI設定のプロセス
①KGIの確認
②現在とゴールのギャップ確認
③プロセスのモデル化(数式化)
④③の中から最重要プロセス(CSF)の絞り込み
定数と変数の識別。
変数の中からCSFを選ぶ
⑤KPIの設定
⑥運用性の確認
KPIの整合性、安定性(KPIの数値取得に対する)、単純性
⑦対策の事前検討
KPI悪化時の対策と有効性(いつ、どの程度悪化したら、どうする)
⑧関係者とのコンセンサス
⑨実運用
⑩継続的改善
・1つのKGIに対し、KPIは1つであることが重要
・KPIを共有するには、CSFが分かりやすいこと、覚えやすい数値であること
・KPIは実数にする。打率よりヒット数。
KPIを「率」にすると、守りに入ってしまう。
・KPIを分数にする場合、分母は「定数」とする。「変数」にしない。
・KPIマネジメント
Plan → Decide → Do → See(振り返りをいつやるか事前に決めておく)
・売上、費用に相互影響がある項目は「定数」としてコントロール
2.感想
はなくとが所属していた会社でも目標設定の時期に、よく見かけた「KPI」がどのように設定されたのか分かった気がしました。
自分の目標を達成するためにもKPIは有効な指標です。新年の目標をたてる際に、同時にKPIを活用しようと思います。そして、継続してウォッチする。継続が一番難しいですし。
おしまい。