こんにちは。人生七転び八起きのはなくとです。
今回は、「ビジネスで失敗する人の10の法則」という書籍を紹介したいと思います。
ひと昔前、失敗を研究し、失敗の要因を体系化しようと試みる失敗学という考え方が流行りました。本書もその部類に属します。自分はどうか?考えながら読みたい本です。
1.概要(気になったところだけ)
①リスクをとるのを辞める
成功は満足と傲慢をもたらす。リスクとって失敗すれば教訓となる
②柔軟性をなくす
成功体験へのしがみつき。環境、状況の責任を認識しない
③部下を遠ざける
部下にスポットライトをあてる。責任は自分。嫌なことをいう人を大事に。
④自分は無謬(ミスしない)だと考える。
富より評判を選べ。
~のせいにしない。自分の目で確かめる。
→~を好機だと考える。逆手に取る。
⑤反則スレスレのところで戦う。
割れ窓理論
→軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止できる
→小さな問題を無視するとそこからほころびが大きくなる。
⑥考えることに時間を使わない。
・データ受信に忙殺される
賢明に考え、早く行動する
・未処理のデータは現実を隠しうる
自分の知っていることはどこまで確実か。見たいデータしか見てないのでは?
・考える時間をとらないのは愚かであり、危険
⑦専門家と外部コンサルを全面的に信頼する。
・人ではなく商品を見る
・専門家も間違う。自分の心底の思いと同じか。
・責任は自分
⑧官僚組織を愛する
がちがちの官僚制→生産的な仕事0かつ他人の仕事を妨げる。
最大の情報を握っている人=最大の権力を握る人にする。
⑨一貫性のないメッセージを送る
・メッセージで問題なのはたしかに相手に届いたと錯覚すること
・利益、損失に応じた祝賀会。対応を。
・ひとつのデザイン、メッセージ、売り方
⑩将来を恐れる
悲観主義、悲観論→偉大な人物なし。自信。熱意。
⑪仕事への熱意、人生への熱意を失う
・顧客、ブランド、同僚、自分の夢に集中する。
皮肉屋の言うことは気にしない。理想を追い求める。
・希望
ものごとが現状のようになっていることへの怒り
ものごとを本来の姿にする勇気
おしまい。