【書評】落合博満 バッティングの理屈

こんにちは。はなくとです。
今回は、野球選手・監督として有名な落合さんが書いた本を読んでみました。落合さんと言えば現役時代に3度の三冠王を達成。監督としても中日ドラゴンズにおいて4度のリーグ優勝、1度の日本一を達成した選手・監督として有名な方です。

最初は「バッティングの本なんて・・・」と思いましたが一芸に秀でた方の本は何かしら参考になると思い興味を持って手に取りました。

1.概要(気になったところだけ)

・誰にでも共通する正解は無い
 人それぞれの正解がある
 ただし基本はある
 なぜ基本といわれているものが大事か考える
 
・実戦に則す。練習のための練習は無駄。
 
・参考になるプロを観察。対象が2軍であっても参考にする。
 
・結果が出ていなくても基本ができているなら「調子は悪くない」
 
・細かいところまで気を配れるか
 
・簡単な技術だからといって深堀りを怠っていないか。
 
・自分のスイングができる時間を十分に確保すること。
 
・最も短時間で対処が必要なインコースに照準を合わせればどんな投手がきても対応できる。
 
・他人に説明する(受ける)際は言葉とイメージのギャップに気を付ける。
 ギャップがあることを理解せずにそのまま真に受ける、伝えてはいけない。
 
・カーブは「ストレートより遅い球」ととらえる。
 
・初対戦の投手にはステップを踏んで最終的に結果を出せるようにする。
 
・試合でフォームを崩されたら練習で作り直す。
 
・基本に忠実。
 
・メモと日記
 
・因果を考える。

2.感想

本を読む前から予想していましたが、バッティングについて述べた本ではあるものの、書いてある内容はビジネスパーソンにも参考になる内容でした。はなくとが読む本はビジネス書か古典に偏っているのですが、これを機会に芸能、芸術、スポーツ等あまり読んでこなかった本も読んでいこうと思います。

おしまい。

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